「お金は本質をマスキングする。」お金の哲学雑学シリーズ【1】金融知識トップの元エリートによるシリーズコラム

「お金は本質をマスキングする。」お金の哲学雑学シリーズ【1】金融知識トップの元エリートによるシリーズコラム
「お金は本質をマスキングする。」お金の哲学雑学シリーズ【1】金融知識トップの元エリートによるシリーズコラム
金融に関する知識と教養は世界トップクラス。MBA取得元エリートで「現?」な「元・タジュウ」が解説する「お金の哲学雑学シリーズ」さぁ、お金について学ぼうぜ!
編集部/元・タジュウ

お金は本質をマスキングする

皆さん、こんにちは! 元多重債務者の元タジュウです。哀れな実体験に基づき、法的債務整理について色々とご説明させて頂いております。

元タジュウは本当に多重債務者になって何年も苦しみ、辛くも自己破産で逃れましたので「人を苦しめるお金とは何か?」という問題について深く考えるようになっています。

何故元タジュウがこんなにもお金で苦しんだか。それはキャバクラに溺れた愚か者だからだ! と言ってしまえばそれで終わりです。私の場合は単におバカさんだから・・・。それはそう。でも世界を見回すと、お金に関する問題だらけです。詐欺等、お金に関する犯罪然り。犯罪者でなくても、多くの人がお金を追い求めることが人生の目的のようになっています。私自身の卑近な例では、元投資銀行マンなので何日も徹夜し休みナシでお金のために趣味も家族も全て犠牲にして働き続ける人達を多く見てきています。何でもお金。お金が全てか?

「お金で愛は買えない」、とはよく言います。陳腐。しかしながら、元キャバ中の私はこの点が身に染みて分かりました。客だからお酌もしてくれるし、ベタベタしてくれるし、褒めてもくれる。その場では。でもある種の「疑似恋愛」サービスを買っているだけで、お会計が終わればそれでオワリ。コンパニオンが彼女や奥さんになってくれることもあるでしょうが、非常にまれです。キャバクラより高価なホストクラブについてはもっと痛切に感じられるでしょう。ホスト通いで多重債務者の女性、さぞかし多いことだろう・・・と同じ経験をしている私はよく考えます。

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さて多くの銀行やクレジットカード会社、サラ金からキャバ代のお金を借りまくって多重債務者になったおバカさんの私は、どうも金融機関のコマーシャルに目が行ってしまいます。

「お金は大事だよ~」というコミカルなコマーシャルがありました。保険会社のアフラックでしたか? 確かに。お金は大事である。が、お金が全てか? とは思います。お金は現代社会で生きるのに「必要」ではあるが、それが全てか?

他にもあるクレジットカード会社のコマーシャルで、「プライスレス(金銭的な価値が付けられない)」というキーワードを使っていたのを憶えています。旅先で出会うこと = 体験はプライスレス / 航空機やホテルなどは我が社のクレジットカードで! という感じです。カードを使ってもらうためのコマーシャルなので、宣伝自体は純粋にお金(収益)のためです。お金のための宣伝がお金が全てではナイ・・・とか言ってる。いいのかしら。

法的債務整理の一つである個人再生を通すために警備員として働いていた頃(詳しくは「個人再生のまとめ」をご覧下さい!)、警備員の上司(隊長殿!)が「お金があれば何でも手に入るよ」とか言っていました。個人再生成就までは機嫌を損ねたくないので、はぁ・・・、とか同意していました。

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この稿では、「お金があれば何でも手に入るのか?」について具体的な例を挙げて考えてみたいと思います。なお私見であり、必ずしも正しくはありません。考え方は個人の自由です・・・。私自身の結論を先に申し上げますと、「お金で色々なものが手に入るが、本当に大切なものは買えない」となります。くっさー。でも例を読んで頂くと案外納得頂けるかもしれません。

まず、お金とはそもそも何か? をアカデミックな定義で。次に尊敬するハーバードの教授、マイケル・サンデル氏arrow_outwardが「お金で買えないもの・買うべきでないものも多い」と言っておられるのでその例をいくつかご紹介します。次にお金でこけたタジュウの例を。最後に、多重債務・法的債務整理という点で考えるとどうか? と総括させて頂きます!

そもそもお金とは?

私の専攻の一つである経済学の定義では、お金とは「交換の媒体」だとされています。何のこっちゃ。何か交換する際に橋渡しするもの、ということでしょう。例を。

クッキーを持っている女の子と人形を持っている男の子がいるとします。女の子はクッキーはいらないが人形が欲しい(それもすぐ)。男の子はクッキーはイラナイ。女の子がクッキーと人形を交換してちょうだい! と提案します。でも男の子の方はクッキーなんか要らないのでそんな物々交換には応じない。困った。

ここで100円玉が登場。100円あげるから人形をくれ。取引成立です。

これは何を意味しているか? 後でその100円玉で別の欲しいものをゲットしろ、と言っています。

ここでもう一人プレーヤーを。珍しいビー玉を持っている中年男性(私とします)がいる。そんなものはイラナイ。それより半分ホームレスなので最近食べ物を口にしておらず、お腹が減った。三日後。ビー玉を目にした男の子が、100円恵んでやるからそのビー玉を寄こせと言います。取引成立。さらに二日後。その女の子が道端で手製クッキー & ケーキのたたき売りをしているのを目撃した私は、その100円でクッキーを一つゲット。タイムラグはありますが、各人欲しいものが手に入った(私の場合すぐ食べてしまいましたが・・・)!

三人が同じ場所に同時にいたらこの物々交換は100円玉の存在が無くても成立したかもしれません。バーター、ですね。でもそんな偶然はあり得ないので成立しなかったでしょう・・・。ところが、100円玉というそれ自体価値の無い金属片が「媒介(仲立ち)」したため、時空を超えて成立しました! なんと劇的。

これがお金の役割。

人類は元々バーター経済に頼っていましたが、そのうちこのように「価値を蓄積する機能がある」お金というものを発明しました。原始時代ではマンモスの肉とココナッツを直接物々交換していたでしょう・・・。でも交換してくれる相手をいちいち探すのが不便だ、と。このため、「塩」とか「宝石(光る石)」とか保存の効く腐らないものをお金にしました。最後、それ自体価値の無い紙や金属を正式にお金(法定通貨)と定めました! ちなみに金・銀・プラチナ等の貴金属は今でもまだ原始時代感があります。インフレに見舞われると地元ではそれ自体通貨になる可能性もあり・・・。北朝鮮の紙幣は国外に持ち出してもほとんど単なる紙切れです。

で、人類は分業・大量生産を始める。クッキーを作る人はクッキーに特化。人形を作る人は人形に特化。ビー玉を拾い集める人はビー玉に特化。効率がいいので。但し、一人でクッキーを大量に持っていても食べきれないので、お金を「介して」お互いに交換し、それぞれ欲しいものを適当な分量手に入れる。こうして経済全体が豊かになってゆく・・・。これが資本主義経済の仕組みです。

知ってますって? はい。でも例は面白い!

さて経済学者達が言うには、これが「全てを最終的に解決する」そうです。ホントか?

クッキーと人形やビー玉は交換出来る。バーターでもいいが、お金を介するともっと交換し易くなる。でも交換出来ないもの・交換してはいけないものもありそうだ・・・。

白熱教室

「白熱教室」で有名なハーバード大学の教授、マイケル・サンデル氏が書いた「それをお金で買いますか / 資本主義の限界」という本があります。これを原書で読み大変な感銘を受けました。邦訳も出ておりますので、この記事を読んで興味を覚えた方は是非アマゾンで購入して一読下さいませ!

この方は経済学者なのに「お金、広くは資本主義の仕組みで全て解決することはナイ」という考えの持ち主です。この本はそれを暴露した名著ですが、そのせいでハーバードの経済学の同僚からかなり批判されているそうな。ぶっちゃけ本ですね。批判するならしろ、と。

この本のテーマを私なりに要約すると、「お金は本質をマスキングする」。或いは、「お金で交換できないもの、してはいけないものがある」。かな、と。

さてその本の一部をこちらでご紹介。ここで著作権の問題が御座います。が、直接的な商業目的でなく短い引用ならヨシ、という一般的なルールがありますのでOKとさせて頂きます。何より敬意を示しており、(氏が、ありがたいがちょっと嫌がるかもしれない)本の宣伝もさせて頂いておりますので・・・。なお、例も直接は引用せず表現を工夫しております。

良き習慣としての読書

本を読まないでゲームばっかりやっている小学校二年生の息子がいるとします。本を読まないとダメな大人になるよ・・・。俺のダチで元タジュウってヤツがいるんだけどさ。と、諭しても本に触ろうとしません。にゃんこ大戦争の方が三匹の子豚より面白い!

ここで一策。一冊絵本(漢字もある程度入っているもの)を読み通して、どんな内容だったか説明出来たら300円あげる。すると息子は手のひらを返したように一日一冊はしっかり読書するようになった! 昨日は三匹の子豚、今日は不思議の国のアリス、明日はガリバー冒険記。読み終わって親との簡単な問答を終え、ご褒美の300円をせしめたらすぐ本は放り出してすぐゲームへ!その300円でゲーム内通貨を買ったりしてレアキャラの「ガチャ」が出来たりするのでこれはグッド。これまでは1週間にゲームに突っ込むお金が500円(お小遣いマックスをゲームへ)に制限されていたのが、何度もガチャが出来る!!

ここでサンデル先生が一言。お金のせいで本を読むは読むようになったが、読書それ自体への愛、つまり知的探究心から勉強しているのではなく、単にお金が欲しいからただ表面的に読んでいるのではないか? そうすると何も身に付かないばかりか(すぐ忘れるでしょう)却って尊い学業への態度を損なうようになる。挙げ句の果てにお金を貰わないと勉強しない中学生になったらどうする?

親としては、この場合お金で何を買いたかったか。(本を読む都度)勉強して得る知識、自主的に勉強する態度です。あまり買えてません。見方によっては逆に失っています。いずれにしても「買えるようだが」買ってはいけない。

名付け親

阪神タイガースの本拠地であり、高校野球のメッカである甲子園は地元の人を中心に何十年もその名前で親しまれてきました。

経営不振になり、球場が新たな投資家 = オーナーを探しているとします。私が投資してオーナーになったとします。オーナーなんだから球場に対して「命名権」がある。ならもっとオシャレな名前に変えてやるか。タジュウ球場とか?

法的にはこういった権利があり、特に米国では色々な施設の名前がコロコロ変わります。大学だと巨額な寄付をした人の名前が建物や学部自体に冠されたり(地名に基づいた、もっと伝統的ないい名前だったのに・・・)。

ここでサンデル先生が一言。長く続いた施設や団体の「名前自体」は世代を超えて多くの人が「一体感」を覚えている。それをM&Aで買収したからといって権利を振りかざして地元民の意見も聞かずに勝手に名前を変えたりするな!

野球で実例を。南海ホークスという名は40年以上も昭和の世を通じて地元のファンに親しまれていました。野球漫画のあぶさんやドカベンも南海ホークスに関係しています。弱くても南海ホークスという球団を応援したい。南海がオーナーだったから南海だったわけでそれも当時は金の力による命名権だったかもしれません。でもずっと続いたので、人々(特に南海の試合全てにラッパやドラムを持って応援に来る地元応援団)の心の中ではその名前自体が意味を持っている。それがいつの間にかダイエーやソフトバンクに。ホークスは残してるからいいだろう! ということなのか・・・。経営不振だったから投資してオーナーになったわけですが、南海ホークスという名(だけ)は残す、という選択肢もあったはずです。

コレクター

「アウトサイダー」と呼ばれる不良達による格闘技興行があり、これがネット社会で大人気を博しました。現在の格闘技スターを何人も生み出しています。

アウトサイダーでは勝つと興行主である元一流プロレス選手からメダルが貰えます。

さて私が格闘技ファンだとします(実際そうです)。そのメダルがどうしても欲しい。でも出場して勝つなんてとても無理。

ふとネットオークションを見ると、何とそのメダルの一つが売り出されている。財布をはたいて落札、数日後に佐川急便さんが小包で配達してくれました!

ここでサンデル先生が一言。そのメダルを手に入れても、「実際勝利した」という実感、実績や名誉は手に入っておらん。

確かにメダルという「物」は手に入っていますが、勝利したというレコードはその格闘家から買えてません。交換出来てないというか。これは当人から直接買おうとネットオークション経由だろうと同じことです。

と、こんな感じです。この本ではこういった「胸に刺さる(ホントのこと言わないで下さい~)」という例が無数に、これでもか! というぐらい列挙されています。途中でコワくて本を伏せたくなりましたが、最後まで読み通しました。

元多重債務者の箴言

箴言、というほどでもないか。どっかで聞いた話なので。なお以下に挙げる例はサンデル先生の本にも出てきません。もちろん、相通ずる所は御座います。

ウォールストリートの一流投資銀行マン

大失敗したのでよく存じている投資銀行ネタ。ウォールストリートにまつわる揶揄的な、以下のような作り話があります。

ハーバード・ビジネススクール卒、一流投資銀行(ゴールドマンサックスでも)勤務のとあるインベストメントバンカーが、川辺で陽気に歌って踊っているヒスパニックっぽい人達に会いました。こう質問されます。睡眠削ってまでそんなにあくせく働いてどうするの?

バンカー: 早期リタイアに必要なお金を20年ぐらいで一気に稼いで(普通のリタイアは40年として)、後は仕事をせずゆっくり趣味に浸る生活を送りたい。

スペイン系の人達: 俺らもうそうしとるよ! いや、初めからそうしとる!

多くの投資銀行マンに出会いましたが、そういう考えの人は多いです。毎日徹夜気味に働いて億単位の貯金をし、人より早めにリタイアして趣味の生活を送る。楽器を弾いたり、スポーツをやったり・・・。

さて、ここで何が買えていない、或いはお金を先にして失っているでしょうか? 時間です。若い時の時間は大切。音楽やスポーツは年を取ってから身に付けるのは大変です。なら持てる時間の全てを仕事に叩き込まず、もっと楽な仕事に転職して今からやればいい(作り話の方は大げさですが、仕事だけの人と歌ってるだけの人の折衷案で)。失った時間はお金では取り戻せません。若い人に若さを金で売ってくれと頼んでもそうは出来ません。

インディアン

こちらは歴史的に現実の話で、今でも後を引きずっています。

白人がアメリカ大陸の占拠に乗り出した際です。当然「先住民族」が占拠しており邪魔になります。どうしたか。先住民族にヨーロッパの嗜好品(ウィスキー等)やそれらとトレード出来るお金を手渡し、但し提供したものとの「交換」で土地は頂いた、としたのです。先住民族には無く欧州にはあった「契約(交換に関する約束)」の概念です。それを破った際、契約違反ということで堂々と銃で攻撃し駆逐する。うしろめたさもなくなるのか?

一方先住民族の方には契約という概念は無く、「土地は誰のものでもない」という考えがあるため、単に一時的に貸しただけと思っていました。それを徹底的に銃で追い出されるとはどういうことか?

その罪滅ぼしなのか、今でも特区を作ってお金を与え、人によっては酒・カジノ浸りになっています(働かなくていいので)。

何をお金で交換しているのか・・・。当時から。

英会話学校

私個人の例も一つ。私は英語の達者なので、よく色々な人にどうやったらそこまで出来るようになるのか? と聞かれます。具体的には・・・サンデル先生の名著数百ページを辞書無しで頑張れば一日で読み通し、細かく理解出来る、ぐらい?

徹底的に勉強するしかナイ。冷たいが。とは思うのですが、優しい(?)人なので特に何も言いません。まぁね、とか。

ここで、多くの人がお金を貯めて英会話学校に通おう! とします。英会話学校は正直高いです。一方、市販のテキストで安くて優れたものが色々あります。NHKの講座でも。

何故か。「英語ペラペラになりたい」、「外人とペラペラ喋りたい」とすぐ喋れることに目が行くためです。そこが逆に英会話学校のビジネスモデルとしての狙い目なのかもしれませんが・・・。

実は、大量に質の良い文章(サンデル先生のとか)を読んで & 日記なりを自分で毎日書かないとペラペラにはなりません。

ということで、教材費など最低お金が掛かるにしても(私の場合)、英会話学校で外国人と話す高価なサービスでペラペラにはなりません(安易な考えの人の場合)。

英語能力はお金では買えない。努力で贖う。

さらに言うと、私の英語能力をお金で売って下さい、と言われても売れません。能力は交換出来ないものだからです。ちなみに実際にそう言われたことが何度もあります(笑)。冗談なのか、ある程度真剣なのか・・・。

法的債務整理の観点

さて本記事も法的債務整理シリーズの一環ですので、これまでの考察を借金や多重債務に関連させて考えてみます。

雪ダルマ式に借金を重ねちゃう人はどういった人か?

色々要因はあると思いますが、「お金はかなり万能」と信じており、とにかく借りてでもお金を! という気質が一因に挙げられるかもしれません。

かくいう私も、お金さえあれば可愛い女の子に相手をしてもらえる(愛が手に入る)と思っていたふしがあり、愚かなのでキャバのために借金を重ねました。キャバ嬢が悪いとはちっとも思っていません。私の考え方が愚かだっただけです。

カーマニアで借金を重ねちゃう人。ギャンブルで負け、大切なお金取り戻そうと思って借金を重ねちゃう人。お金に関する気持ちの比率が大き過ぎるかもしれません。

ややメンタルな話で、当たり前でもあり・・・説教じみておりますが、お金で本当に大切なものは手に入りません。愛然り、名誉然り、能力然りです。

借金のために人生を台無しにした人間からアドバイス

  • 借金をしていない方、していても軽微な方:
    お金で手に入るものは実は限られているので、お金のウェイトを下げ、借金に深入りしないようにしましょう。
  • 多重債務者の方:
    法的債務整理に一刻も早く踏み切り、帳消しにして以後は借金をしない。金の亡者を止める。
  • 元多重債務者の方:
    今後借金はしない。金の亡者に二度とならない。

当たり前過ぎるアドバイスである。確かに・・・。でも、です。「お金が全てじゃない。そんなことは分かってる!」と多くの人が口にしますが、心では「そうは言ってもやっぱりお金が全てだね」と思っていたりします。そこを変えます。考え方の問題です。

では本記事の最後に宮崎映画の「紅の豚」主題歌の一節を

道端で眠ったこともあったね
どこにも行けない みんなで
お金はなくても なんとか生きてた
貧しさが明日を運んだ
小さな下宿屋に幾人もおしかけ
朝まで騒いで眠った
嵐のように毎日が燃えていた
息が切れるまで走った そうだね

 

porco040.jpg出典:https://www.ghibli.jp/works/porco/

この記事を書いたのは
編集部キャップ/元・タジュウ
編集部キャップ/元・タジュウ
日本国内某一流大学を卒業後、米国一流校でMBAをトップクラスの成績で取得。Chartered Financial Analyst, CFA/日本証券アナリスト協会認定アナリスト, CMA取得済み。金融に関しての知識は世界トップクラス。ネイティブ並みの英語とタイ語能力を有す。大手町大手監査法人でM&Aアドバイザー職を経て右往曲折(紆余だけでなく。詳細は記事をご覧あれ)。現在は債務整理中央事務局で編集キャップとして活動中。コップンカップ!
私が監修しました
宮地祐樹
ひかり総合法律事務所
宮地祐樹 弁護士
所属:日本弁護士連合会/第二東京弁護士会/日本スポーツ法学会会員。調査案件:ベルマーレコンプライアンス委員会委員。経歴:早稲田実業学校高等部/早稲田大学法学部/北海道大学法科大学院/あさひ法律事務所。元Jリーグ下部組織でのプレー経験がある法曹界では珍しい異色の経歴を持つ。好きな色は青。幼少期から体育会系の世界で揉まれ育ち、人情に厚いながらも冷静沈着な仕事のスタイルが好評を得ている。訴訟案件を多く抱えながらも交渉案件も得意とし、日々、金融機関との交渉に励んでいる。