個人再生って何?メリットデメリット、家や車の財産を手元にキープしつつ、借金を大幅減額する方法

個人再生って何?メリットデメリット、家や車の財産を手元にキープしつつ、借金を大幅減額する方法
個人再生って何?メリットデメリット、家や車の財産を手元にキープしつつ、借金を大幅減額する方法
編集部/元・タジュウ

はじめに

こんにちは! 元タジュウです。本シリーズは、多重債務者がいかに法的債務整理を用いて借金とおさらばするかについて詳しく述べております。元多重債務者のタジュウなので、真実味があるものと自負しております。

私の失敗人生に沿って各種法的債務整理について述べた本編(X4)と、自己破産について詳しく述べた記事があります。今回は「個人再生」について詳述しますが、自己破産と対比しながらご説明するため先に5つの記事をお読み頂けますと幸いです(読んで頂いている前提で執筆しております)!

法的債務整理では、自己破産がキングです。私は自己破産却下がコワくて個人再生から入り、時間が掛かり過ぎてうまくゆかず自己破産に切り替えたところ案外スカッと借金ゼロになりました。

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このため二つともよく存じておるのですが・・・基本は自己破産だが、どうしてもどうしても個人再生でなくてはならない! というシチュもあるかと思います。そういった理由で以下意見を色々と述べさせて頂きます。私の場合、事後的に考えると「どうしても」ではありませんでした。初めから自己破産にしていればもっと早く片が付いたのに・・・。トホホ。

最後にケーススタディ(私ともう一人の方の実例)も記載しております。

個人再生とは?

法的債務整理など頭に無い人が「個人再生」と聞くとどう思うでしょうか? 何だかロマンチックですね・・・。俺は今日から生まれ変わるんだ! 野球ではダメだったが俺にはこの健脚がある。サッカーでゼロからやり直すんだ!!

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法的債務整理の個人再生はそんなロマンチックなものではありません。返しきれないような多大な借金を抱えた人間が、借金を裁判所命令でかなり削ってもらってしっかり返したらチャラ扱いにしてもらえる、というものです。それでも借金が減るならありがたい。特に返すにしても利子がつかなくなる点がありがたい。

どれぐらい削ってくれるのか?

借金残額 減額後
100万円未満 0円
100万円~500万円 100万円
500万円~1,500万円 元本の20%
1,500万円~3,000万円 300万円
3,000万円~5,000万円 元本の10%

 

だそうです。一般的なカードローン・サラ金による多重債務者のレンジは100万円~1,500万円と思われますので、大体1/5程度。私の場合も大体1,000万円だったので個人再生なら200万円に圧縮される予定でした。これを3~5年掛け月割で返済する(特典: 利子無し!)というものです。

どういった人に向いてる?

仮に2,000万円の借金があったとします。個人再生を利用すると300万円は何とか数年掛けて返さねばなりません。一方、自己破産なら2,000万円が一瞬でゼロに。だったら何で個人再生があんの? 自己破産でいいじゃん。となります。

自己破産がキングである理由はとにかくチャラになることですが、個人再生と比べて二ついやらしい点があります

  • 「チャラ = 相殺」なので、手持ちの財産も一切合切取られる(債権者に分配されます)。
  • 「免責不許可要件」というものがある。つまりあんまりふざけた理由だと許されない(ギャンブル狂等)。

このデメリットの裏返しが個人再生です

  • 手持ちの財産は手元に残してヨシ。
  • 免責不許可要件がナイ。

その代わり1/5なり一部は返せ、という感じです。なるほど。ここで、基本は自己破産だが個人再生にせざるを得ないというケースにはどんなものがあるか、考察してみます。

家等の財産がある場合

1,000万円相当の家があるとします。自己破産にすると2,000万円はゼロになるがこの1,000万円の家も取られてしまいます。この場合は自己破産でなく個人再生を選ぶことになります。

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ホントのホントに行状がヤバい場合

自己破産のまとめの記事で書いておりますが、自己破産の免責不許可要件はかなり「建前的」です。つまり、行状がヤバくても心から謝れば通してくれます。これが自己破産が法的債務整理のキングと呼ばれる所以です(私が呼んでるだけか)。

私の場合、キャバ通いの放蕩が原因で借金を重ねたためバッチリ免責不許可要件に引っ掛かっていました。が、理由としてキャリアがどん底になり酒にはまってしまった(酒好きもあり100%真実ではないのですが、まずその通りで)と述べ、本当に酒を止めて猛省しました。お叱りは受けましたが、大目に見てやるという結論。大抵のケースでこうなるため、自己破産の成功率は90%台後半です。

ちなみに個人再生は90%台前半。何故か? しっかりした統計があるわけではありませんが、理由を考えてみました

  • 返済計画策定がうまく行かない。
  • 削っても返しきれなかった。
  • 債権者がせめて財産を分捕ってやりたいので反対(むしろ自己破産にさせた)。

とか? 私もこの失敗例にカウント出来るかもしれません(第一の理由です)。

さて、自己破産の成功率が100%ではない点です。私自身、色々な事例を当時ネットで研究しておりましたが「免責不許可要件適用、自己破産不許可!」という実例もあるはある、と分かりました。債権者側の代弁者、管財人(事実上、許可するか否かの裁量権を持つ)を引き受ける弁護士の打ち明け話等で「あまりにふざけているので却下した」というストーリーを読んだのです。これがコワくて個人再生から入ったのですが・・・。ここら辺の機微は後段のケーススタディで!

私の場合、ヤバいがギリ許せる。だから管財人に大目に見てもらえた。

本当の本当の本当にヤバくて自己破産申請してもまず却下される、こういう方に個人再生が向いているかもしれません。以下、フィクションです。

働かないがギャンブル好き。競馬・パチンコ・サイコロ、何でもござれ。スロットが特に好き。色々なサラ金から金をつまみ、一回も返済せようとせず放って置く。そのうち時計等の高級品を盗んで換金したり、彼女を風俗に送って貢がせたりしてスロットに突っ込んだ。

私はギリギリまでかなりの期間返済していたので、それも勘案されたかもしれません。

ここで、「そんなことはしておらず、単に生活費のやりくりで借金が溜まってしまった」とウソを言っても、管財人は根掘り葉掘り調べてきます。お金の流れを洗いざらい調べるので、この金はどこで手に入れた? と問い詰められるとそのうち言い訳が出来なくなります。すると、そこで嘘をついたことになりさらに心象が悪くなります。

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このようにドップリ歌舞伎町ライフだったりする場合、個人再生の方がいいかもしれません。何せ金利が付かないため、ここ一番自分に対して猛省し数年掛かっても返す。

ちなみに自己破産で却下された後に改めて個人再生に行くことは可能です。一度個人破産を試して万一ダメなら個人再生という進め方が一番賢いかもしれません。

職業制限

自己破産に関しては「他人の財産を管理する職業」に就いていると申請出来ません。例えば会計士や不動産鑑定士です。自己破産が完了してから再び就業することは可能ですが、半年ぐらいは最低掛かるためその間収入が途絶えます。また、一度辞めると中々再就職しにくいという事情もあるかもしれません。

この場合、借金の清算自体については自己破産の方が有利でも個人再生を選ばざるを得ないかもしれません。

プロセス・時間軸

では個人再生のプロセスを見てみましょう。自己破産と似ていますが、かなりスプロールしています。

  1. 弁護士雇用・取立てストップ
  2. 書類作成(申請用)・裁判所へ申請
  3. 管財人選定・調査開始
  4. 書類作成(返済計画)・裁判所へ提出
  5. 管財人との面談・調査(財産の調査と計画の精査)続行
  6. 裁判: 返済計画の許可 = 一旦放免
  7. 返済開始
  8. 完了時点で完全放免

※個人破産でいう管財人のことを個人再生では「再生委員」と正式に呼びますが、事実上同じなので管財人とします。私の弁護士も管財人と呼んでおりました。また、2~5あたりの順番が多少前後することもあるようです。

とにかく時間が掛かるぞ! というのが個人再生の欠点です。多重債務者はとにかく借金の重みから早く免れたいわけでして、いつか終わるにせよこの点は重要です。

どれぐらい時間が掛かるかはそれこそケース・バイ・ケースですので一概には言えませんが、自己破産とザックリ比べてみます。

自己破産は持っている財産の精査によって掛かる時間が変わります。何も無ければ半年ぐらいか、それより早い場合もあります。車等ある程度財産がある場合(どれぐらいの額で換金可能か調べたり)、マックスで1年とかでしょうか。

一方個人再生については上記の返済計画の策定と精査があるため、6の「許可」まで自己破産 + 3~6か月は見て頂きたいところです。その後、計画に従って3~5年掛けて返済するので、一発で何もかも消える自己破産と違い気の長い話ではあります・・・。自己破産と比べて財産がある前提ですので、計画の精査だけでなく財産の調査にも時間が掛かることが多いと思われます。

ここで一点。返済期間の3~5年はやりようによっては短縮することが出来ます。上記の借金2,000万円 & 家1,000万円の例でご説明します。

一旦、借金を2,000万円から300万円にしてもらった。これを月々5万円の5年で返す予定になっている。但し繰り上げ弁済は全然OK(債権者もその方が嬉しい)。とにかく長く続くのがイヤなので、面倒だが家を売って800万相当の安い家に買い替えた(家が要るは要る)。200万円浮いたのでそれを先に返し、100万円を1年8か月ローンで返す。とかです。

利子は付きませんので、返済は時間が掛かると諦めれば別に5年でもいいのですが・・・。利子がナイ、ということは単にメンタルの問題になります(とにかく早く放して欲しい! かどうか)。

返済計画・要件

さて、300万円に圧縮してもらう予定で、月5万円なら5年。これだけ。計画の策定に何の時間が掛かるんだ? と思われるかもしれません。

この計画については、単に立てるだけでなく「間違いなく実行出来る」という保証が必要になります。この点を管財人がしつこく突いてくるでしょう。

一番の要件はその期間必ず続く「定収」があること。定収は家賃収入のような不労収入(手放したくない小さなアパートから!)でも賃金による定収でも何でもいいのですが、とにかく続くだろうと認められねばなりません。

バイトを始めては数か月でやめ、また探す・・・というような「ジョブ・ホッパー」ではなりません。

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私の場合法的債務整理に踏み切る時点で事実上会社からクビになり無職だったため、この点でまず個人再生計画認可の要点を満たしていませんでした。そこで契約社員として警備員になっています。正社員ではありませんが、バイトよりは続くだろう・・・と思われるだろう、と思ってのことです。

多重債務者は仕事が続かないからそうなる(私のように!)方が多いと思われます。ここが難点ですね。実際、ケーススタディで後述しますが、私が個人再生を諦めたのは警備員の仕事が思ったより辛く(いじめ、とか・・・)続かなかったためです。

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上記に自己破産に3~6か月プラスは見て欲しいと書いております。計画策定と管財人による精査に時間が掛かるのは分かるが、それでも3~6か月プラスは多すぎでは? と思われるかもしれません。

これは、計画策定後に一旦空の新しい銀行口座を作って実際に数か月(通常半年)毎月の上納金5万円を「ポスト」し証拠として提出するのが慣例となっているためです。

私を担当した弁護士事務所の場合それを自分のフィーにする(通ったら後は頼む!)としていましたが、フィーは先に払えたならそちらを一部返済に充てるのは構いません。が、計画策定・承認の前にこういった「練習」をさせられるため、それで3~6か月余分に掛かるということが挙げられます。計画策定したり管財人に計画・財産の精査をさせながらそちらも同時に進めるのはOKです。

というわけで、時間が掛かります。免責不許可要件が何故か無い代償と申しますか・・・。少しは返そうとするから殊勝なんでそっちはいい、という法的枠組みと理解しています。

債権者の口出し

自己破産でも個人再生でも、債権者は裁判の場で異議を申し立てる権利を持っています。これは当然ですね。

但し事実上、これまでの記事で再三述べました通り債権者の金融機関・サラ金等が異議を実際に申し立てることはほとんどありません。無一文と分かっている相手から取り返そうとしても無駄だからです(そのコストの方が取り戻す分より高くなったりします)。

仮に裁判に来て異議を申し立てたらどうなるのか? そこは裁判所が双方の言い分を聞いて調整することになるのかと。でも債権者がヤダ! と言ったから即不可ということもないでしょう。

ここで、財産が無いから自己破産の場合と、財産があるから個人再生の場合で債権者が文句を付ける可能性を比べてみます。両方、大抵のケースで債権者は諦めるのですが後者の方が可能性がやや高いと言えます。2,000万円の借金があっても文句を付ければ家の分の1,000万円は返ってくるかも(利息の無い300万円5年返済よりその方が)・・・となると、言ってみる価値はありそうです。

ただ、300万円でヨシ!とするということで諦める(来ない)ケースが多いようです。また、しっかり計画が立っていれば裁判所も「そういう枠組みがそもそもあるんで」バシッと認可してしまうでしょう。

こういった意味で、債権者はあまり気にしなくてヨシ!と言えます。

この点についても以下のケーススタディでちょっと興味深い例をご紹介しています。

認可、その後

流れのまとめです。

  1. 借金しました。2,000万円。もう払えないが自己破産すると1,000万円の家を取られる!なら個人再生で!!
  2. 細々定収はあるので、月払いの5年で300万円返す計画立てました。管財人にこれでどお? と提出しました。
  3. 管財人は家の価値を査定したりしつこいが、相場で1,000万円ぐらいかとは納得している(個人再生で取らないんですが、一応チェック)。計画もホントに約束守れるんか? とうるさいが一応受け取ってはいる。
  4. その間、計画が認められる前提で半年間カラの銀行口座に毎月5万円チクチク入れました。管財人も信じ始めてる!
  5. さて裁判。債権者は来ない! 管財人が淡々と経緯と計画を読み上げる。裁判官は事務的に「認可」とボソリ。
  6. 終わった!

残念ながらオワリではありません・・・。ここまでで「暫定的な」放免です。網走ではありませんが刑事の仮釈放に似てますね。赦されたようですが、今後5年間はまだ紐付きです。つまり完済までに途中で放棄(仮釈放中の逃亡)したりしたら、またケチが付きますよ!

手間ヒマの掛かる個人再生です。せっかく認可まで通したら最後まで完済して完全決着にして下さい。

ケーススタディ

自己破産か個人再生か? それが問題だ。(注、シェークスピア)

このように、基本自己破産なのですが悩ましい場合もあります。以下、二つの興味深い(愚かで)ケースを見てみます。ちなみに「実例」です。

元・タジュウ(執筆者)

銀行のカードローン・サラ金で普通のサラリーマンのくせに1,000万円 + 高利の借金を積み重ねたタジュウ。何故か? 出世出来ない恨みからキャバで。酒・女好きなのも正直ある。

もう返せません。督促状がコワい。そこで駆け込み寺である弁護士事務所へ。

自己破産か個人再生か? それが問題だ。(注、シェークスピア)

何故問題になるのでしょうか。キャバ通いの放蕩なので、自己破産の方が早いと知りつつ「免責不許可要件」がコワい。それでも謝れば大抵通るよ、自己破産が万一ダメだったら個人再生という手もあるよ、と弁護士に諭されてもコワい(実際、自己破産も推奨されていました)。決めるのは自身なので、臆病者のタジュウは個人再生を選択。

定収が無いと計画は認可されないため、無職のタジュウは警備員の道を歩む・・・。

ただ立っていればいいと思っていたものが、同僚や先輩に「立哨の姿勢が悪い!」「夜勤中に居眠りをするな!」と叱責を受けメンタルをやられる。

数ヶ月間、それでも返済計画の策定を弁護士に進めてもらいながら改めて作った銀行口座に月次返済予定額を警備員の乏しい給与からひねり出して着実にポスト。

でもそろそろ計画を提出出来るかしら? という時点で精神が崩壊。また退職して自己破産に踏み切ります。

自己破産の職業制限に警備員があり、どうせ辞めなくてはならなかったのは何だか運命のいたずら感がある・・。

で、結局小学生みたいに「もうしません!許してください!!」と猛反省の反省文を提出しあっさり認可。

なら、初めからキングの自己破産にしとけよ・・・。

とある既婚者(男性)

こちらは知人からの話で、詳しくは存じませんが事実です。なおこの方だと分からないように、最低限の内容しか記述しておりません(金額も変えてあります)。

事業に失敗し4,000万円ほどの借金を抱えてしまいました。会社は倒産したのですが、会社の銀行からの借入を個人保証していたので手元に借金だけが残った形です。

しばらく無職ですが、奥さんはいるものの子供も無く、自分と奥さんの貯金で食うには困らない程度。さて借金の方をまず法的債務整理で何とかしなくてはなりません。

状況として、1,500万円ほどの持ち家があります。

弁護士や司法書士にも相談せず(料金をふんだくられると思い。実は安いのですが)、自分で自己破産と個人再生について調べました。自分でも何とか申請出来そう。

ここで二者択一

  • 自己破産にすると、家を取られて2,500万円は帳消しに。
  • 個人再生にすると、家も残って借金4,000万円は帳消し。但し300万円は払う必要がある。

自己破産か個人再生か? それが問題だ。(またシェークスピア)

ここでベストの方策は何か? と考えました。普通なら明らかに個人再生ですが、300万円も払いたくない。

ちなみに債務というものは個人ベースのもので、家族には基本関係ありません。ここで、まず奥さんを家の持ち主として登記(振り替え)しました。そうすれば自己破産で家も取られずに4,000万円全額チャラになる! しかも早いだろう。

それで自己破産申請したのですが、管財人の調査で意図がばれ(そりゃバレますって)「故意に財産を隠す行為」と認定されてしまいました。

これは免責不許可要件の一つなので、4,000万円チャラの自己破産は通りません。自己破産がポシャったのなら、諦めて個人再生にするか・・・。

と思いきや、債権者・管財人の主張(虚偽)で「家は申請者のものとみなす」自己破産が成立してしまいました。なお一般に、債権者の方から破産を申立・強制されることもあります(企業・個人とも)。

で、借金は消えたが家を失ってしまった・・・。個人再生にしておけば良かった。トホホ。

このように、法的債務整理の世界はそれぞれケースが異なる「ドラマ」です。但し不幸ドラマなので他人が見聞きすると面白いが、当人としては判断を誤ると冗談になりません。私は苦しみが長々と続いてしまいました。初めから自己破産にしておけば半年も掛からなかったところを一年ほど。こちらの方は失わずに済む家を失ってしまった。

自己破産か個人再生か? それが問題だ。(またまたシェークスピア。しつこい)

この選択については、シェークスピアはもう亡くなっている?そうなので是非専門家の弁護士先生とじっくり相談してベストの方策を「最初から」選択して頂けますよう。

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この記事を書いたのは
編集部キャップ/元・タジュウ
編集部キャップ/元・タジュウ
日本国内某一流大学を卒業後、米国一流校でMBAをトップクラスの成績で取得。Chartered Financial Analyst, CFA/日本証券アナリスト協会認定アナリスト, CMA取得済み。金融に関しての知識は世界トップクラス。ネイティブ並みの英語とタイ語能力を有す。大手町大手監査法人でM&Aアドバイザー職を経て右往曲折(紆余だけでなく。詳細は記事をご覧あれ)。現在は債務整理中央事務局で編集キャップとして活動中。コップンカップ!
私が監修しました
宮地祐樹
ひかり総合法律事務所
宮地祐樹 弁護士
所属:日本弁護士連合会/第二東京弁護士会/日本スポーツ法学会会員。調査案件:ベルマーレコンプライアンス委員会委員。経歴:早稲田実業学校高等部/早稲田大学法学部/北海道大学法科大学院/あさひ法律事務所。元Jリーグ下部組織でのプレー経験がある法曹界では珍しい異色の経歴を持つ。好きな色は青。幼少期から体育会系の世界で揉まれ育ち、人情に厚いながらも冷静沈着な仕事のスタイルが好評を得ている。訴訟案件を多く抱えながらも交渉案件も得意とし、日々、金融機関との交渉に励んでいる。